楽になる考え方/疲れる考え方(前編)

2016.05.18

ふと思ったのですが、「考え方」って、楽になる考え方と、疲れる考え方があるなあと思います。

疲れる考え方っていうのは、そういう風に考えていると、頭の中がどんどんぐるぐるになって、行き詰まって、しんどくなってくる考え方です。

反対に、楽になる考え方っていうのは、考えれば考えるほど、楽しくなったり、もしくは、考えてないくらいに自動的に動けちゃうみたいな考え方です。

具体例を挙げてみます。

①就活中の大学生の例

就活中の大学生が「どこの会社に行ったら、自分の人生にプラスになるか」と考えるのは「疲れる考え方」だと私は個人的に思っています。

メリット/デメリットの整理というのはあまりその人の人生の選択に役に立ちそうで、役に立ちません。情報は集めきれないですし。ある程度までは役立つのですが、最終的な決断への背中押しにはならないのです。

むしろ、最終的なポイントは人によるので、私には例を挙げることくらいしかできないんですが、

・一緒に働きたい人がいるような組織か(厳密に個人でなく、社風とかなんとか)

・その仕事をやってみたいか

・人生のビジョン・プランに合っているか

・そこで働いて幸せな自分をイメージできるか

といった何かで、「ビビッときて」(これ重要)、ピコーンとなるのです。

こういう経験がない人には全然分かりませんが、ある日、こういう瞬間があって、こういう意思決定の経験を積んでいくと、自然と身体になじんでいく、というタイプのものだと思います。

就職・転職・採用・結婚など、大体の人絡み系の意思決定は、こういうタイプなんじゃないかと思います。なので、自分の意思で決める経験があればあるほど、身体で覚えて上手になっていきます。

 

②起業したいが悶々としているエンジニア

たまーに、「好きな技術を極めたい、好きなプロダクトを作りたい。だけど、お金を稼ぐしかない。で、Webビジネスで一発当てようと思っている」みたいな話を聞きますが、これも「疲れる考え方」になりがちです(当然当たることもあるので、敢えて断言しませんが)。

間違っているとはいいませんが、お金稼ぎを手段とする手段事業の考え方は、結構実現が難しいので、ハマりやすく、結果疲れます。

なので、一度、そういう考え方を変えてみるというのは、やってみる価値があるのですが、一度ハマっちゃうと抜け出せなくなってしまうのですよね。

「思考→言葉→行動→習慣→性格→運命」図式に当てはめると、「Webビジネスで一発当てよう」という「思考→言葉」は次の「行動」に繋がりにくい/「行動」の質を悪くするしがちなので、きれいに流れにくいんじゃないかなと思いました。

だとすると、成功したエンジニアを「思考→言葉→行動→習慣→性格→運命」図式で分析してみる、というのはどうですかね?なんか面白そうです。それはちょっとやってみたいかなと思いました。

 

長くなったので、いったんこの辺で。

後編は、じゃあ、どういう考え方が「楽になる考え方」か、考えてみたいなあと思います。

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