2015年のトレンド予測

2015.01.03

フロスト・アンド・サリバン社の2015年トレンド予測の記事。

これは参考になりました。

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO81362310W4A221C1000000/

この記事は読み方で色んな発想につながるのではないかなと思います。

たとえば、

6の「ターゲティング広告」について。

スマートTVではマスではないターゲティング広告が打てることが期待されていますが、スマートTVであれば、視聴者自身がリアルタイムで全体の視聴率を把握したり、表示される広告に対する選好情報を入力したり(Amazonでいう興味があります/ありませんボタンのようなもの)、出来る可能性が高まるかと思います。

既存の製品・サービスがインターネットに接続されることで、よりターゲティングしやすく、購買までのファネルで捉えられるようになる等、インターネットビジネスの発想で、既存ビジネスを展開出来るようになる、というのは興味深い可能性ではないでしょうか。

また、

7の「企業化するソーシャル」共有からビジネスへ、について。

この数年間、シェア○○が流行ってきましたが、シェア出来る対象はもっとゼロベースで考えられていくのではないでしょうか。シェアによって、「今まで持っていた経営資源がより低コストで持てるようになる」だけでなく、「今まで持てていなかった経営資源がシェアによって持てるようになる」という「前のめりのシェア(プロアクティブなシェア)戦略」が採用されるのではないかと思われます。

いまシェアオフィスの運営を手伝っていますが、「シェアオフィス=賃料が安い」に留まらず、「入居企業の更なる事業成長のために何をシェアしたらよいか」という発想で前のめりに考え直したいな、と思っています。

15の「B2B電子商取引モデル」について。

B2B ECは、まだまだ可能性あるのでしょうね。ECの素晴らしさというのは、その1つとして、豊富なバリエーションの中から選べることだと思うので、B2B ECによって、中間者を介さないダイレクトな取引がより促進するのでしょう。ECはこれまでの20年弱の間、購入の選択の幅を増やし、低価格化を進めてきたので、ブランドプレーヤーにとって、脅威になるのではないかと思います。

そして、サービス業のB2B ECといえばクラウドソーシングですが、ブランド力のある制作会社よりも、実力のある個人制作者が受注しやすくなるとしたときに、ブランドプレイヤーは個人には生み出せない「集合的な価値」をより追求するようになるのではないかと思います。ハリウッド的な超分業体制(w/個人には買えない高価な最先端CGマシン)、というのは「集合的な価値」の1つの示唆になるのではないか、と思いました。個性的な職人がB2B ECに取り込まれ、分業マシーンがECの外で生き残る、という逆説です。

 

少し抽象的なレビューになりましたが、(まだ記事には書けない)今の自分の仕事に活かせるヒント満載の記事でした。

自分にとって身近な課題を記事の15の観点から見直してみると、思わぬビジネスアイデアが浮かびそうですね!

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