ニコ動プロモーションことはじめ(第2回)

2015.04.13

ニコ動の広告案件をやっていて気づくのは、クライアントさんから「え?ニコ動なのに、YouTubeでも広告できるの?」という反応です。ニコ動プロモーションに関する誤解というのはいくつかあるので、ここでまとめてみようと思います。

 

【誤解1】ニコ動プロモはYouTubeやTwitterでは展開出来ない

ニコ動の広告案件は、「ニコ動で活躍するクリエイターさんを起用したプロモーション」なので、彼らや彼らのコンテンツを使っていれば、投稿先はYouTubeでもニコ動でもvineでもTwitterでもLINEでもよいことになります。Webという場を離れて、リアルの場でもよく、実際にアプリのプロモーションで、イベントを開催したケースもあります。

ニコ動で活躍するクリエイターさんは、自分自身のYouTubeアカウントを持っているし、Twitter・FacebookやLINE@等のSNSも活用しており、数千〜数万のフォロワーもいるので、ニコ動以外でも十分に発信力を持っています。その発信力を活用しない手はないのです。

 

【誤解2】ニコ動プロモは生放送である(そして、生放送で数字を稼ごうとする)

あと、よくある誤解は「ニコ生」という響きが強いというか、「ニコ動=生放送」という図式が強く、「ニコ動で広告やるなら生放送だよね」という声をよく聞きます。確かに、初期のニコ動はYouTubeに対して生放送で差別化していましたが、いまはツイキャスやPeriscopeといった競合の生放送サービスがありますし、ニコ動は動画・生放送に限らず、リアルイベント・PRも強いので、もはや特定の機能を持った動画サービスと呼ぶよりかは、チャネルミックスされた存在といった方が近いのです。

ちなみに、生放送は当然その瞬間にしか視聴者を集められないので、リアルタイムは面白さはあるものの、再生数が通常の投稿型動画よりも低く出るので、再生数をKPIにするようなプロモーションにはあまり適しません。「生放送やったんだけど、再生数が低くて・・・」なんて話を聞いたこともありますが、再生数(そしてCV)目当てならば、投稿型動画でいく方が数字は出しやすいでしょう。

 

【誤解3】ニコ動プロモは動画で完結したプロモーション手段である

YouTubeとニコ動の違いを挙げるとすると、動画に完結したプロモーションをするか、動画からSNS・リアルと広がり・連鎖のあるプロモーションをするか、の違いがあります。ある意味、昔ながらの「読モによるプロモーション」に動画をプラスしたようなイメージというと分かりやすいかもしれません。

 

【結論】伝えるべきメッセージ・コミュニケーションから媒体を複数組み合わせて構築するのが得策

根本としては、伝えるべきメッセージ・実現したいコミュニケーションを中心に据えて、それに適したクリエイターをアンバサダーとして選出し、動画サイト・SNS・リアル等を組み合わせてプロモーションを構築していく、というのがスムーズな流れかと思います。

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